Sustainability 健康経営
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健康経営宣言
私たちクイックグループは、「関わった人全てをハッピー」にという経営理念のもと、「人材・情報ビジネスを通じて社会に貢献する」企業として持続的な成長と企業価値の向上に努め、社会の発展に貢献することを目指しています。
これらの経営理念や事業理念、企業として目指す姿を実現するには、当社グループで働く従業員一人ひとりが心身ともに健康で安心して業務に取り組み、最高のパフォーマンスを発揮できる環境を実現することが重要と考えています。
そのため、当社グループは、従業員の健康維持や増進をサポートするための推進体制を構築するとともに、様々な取り組みを通じて、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、イキイキとやりがいを持って働ける環境の実現を目指してまいります。
代表取締役会長兼グループCEO
和納 勉
健康経営推進体制
弊社では代表取締役会長が健康経営最高責任者となり、健康経営を牽引するとともに、重要な意思決定・報告については取締役会にて決定いたします。
また、社内では総務部人事部を健康経営推進部署として、社内関係部門、健康保険組合、産業医、医療機関等と連携し、従業員およびその家族の心と身体の健康保持・増進を図るための施策等に取り組みます。
戦略MAP
主な取り組み
1.人材の定着
・検診受診率
定期健康診断受診率
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|---|---|
94.0% | 92.8% | 95.7% | 100.0% |
婦人科検診受診率
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度目標 | |
---|---|---|---|---|
乳がん | 94.6% | 93.8% | 89.2% | 95.0% |
子宮がん | 91.7% | 89.1% | 86.7% | 95.0% |
法定健診以外に35歳以上の方を対象に人間ドック関連項目も受診できる体制を整えています。
また女性には全従業員対象に別途婦人科健診(乳がん検診、子宮がん健診)を個人負担なしで受診できる体制を整えており、毎年、約90%の女性従業員が追加で上記健診を受診しています。
・時間外労働管理
平均時間外労働時間
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|---|---|
29h13m | 27h7m | 25h22m | 20h |
毎月、人事課より全社員の労働時間を可視化し、各事業での時間外労働の実態把握を行っています。
これにより、一定の労働時間をこえるとアラートが各事業責任者にレポートされる仕組みを整えています。
また、これらの労働時間に関しては毎月の取締役会で全従業員の状況を報告し、全社での改善・徹底を促しています。
・休憩室の設置
従業員の多い、東京と大阪のオフィスには業務時間内でも15分単位で休憩できる休憩室を設置しています。これにより、ちょっと疲れたときに横になることができ従業員の疲労回復、および生産性向上に役立っています。
・生活習慣の改善策の実施
健康診断で生活習慣病リスクがあると判断された従業員へは健保組合と提携している保健師と誰でも無料で相談できる健康相談窓口を案内しています。
また自身の健康相談だけでなく、家族の健康管理についても相談可能となっています。
・喫煙率の低減
喫煙率
2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|
18.2% | 15.0% |
社員の健康増進のため、喫煙に関わる教育の実施を予定しています。
2. 従業員がいきいきと働く環境
・社員のメンタルヘルス
ストレスチェック受検率
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|---|---|
93.0% | 92.3% | 91.2% | 95.0% |
全従業員を対象に、WEBテストによるストレスチェックを行っています。高ストレス者には産業医との面談もしくは健保のメンタルヘルスカウンセリングを年度内5回までは無料で全国どこでも受けることができます。
有給取得率
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|---|---|
67.1% | 72.8% | 84.9% | 90% |
男性育休取得率
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|---|---|
14.3% | 13.9% | 29.3% | 50% |
「よく働き、よく遊べ」をモットーに長期休暇の取得を推奨しています。通常の季節休暇に加え、有給休暇を加えることで年3回(GW、夏期、年末年始)の長期休暇を可能にしています。心身ともにリフレッシュできることで、仕事に対する生産性も上がっています。
また、男性が積極的に子育て支援に回ることも推奨しており、男女問わず、活躍できる体制が整いつつあります。
プレゼンティーイズムの改善
2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|
84.6% | 87.5% |
日本人平均84.9%
クイック対象者の回答率91.8%
・クラブ活動の推奨
主に東京、大阪で複数のクラブ活動(サッカー、野球、バスケットボール、ゴルフなど)が実施されています。活動を通じ事業部を超えた交流を行っています。
3. やりがいのある仕事
・社内公募制度
会社の制度として、年に一回、全社員(正社員)を対象に自分自身のキャリアに対する満足度のアンケートを行っています。
また、自分が考えるキャリア相談や異動希望があれば、このアンケート内で自由に記載でき、毎年このアンケートをきっかけに自身の希望する部署への異動を実現している従業員もいます。
ワークエンゲージメント
2023年度 | 2024年度目標 |
---|---|
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・1ON1
毎月、エンゲージメントスコアを測定し、チームビルディングに入社時から関わってもらうだけでなく、個別に上長とも定期的に1ON1のミーティングを実施しています。それにより自身が抱えている悩みや今後のキャリア相談を気軽に上長にすることができ、早期離職等を未然に防ぐだけでなく、人事異動等にも役立っています。
また上記の社内公募制度内でのキャリア相談ではさらに上の層の上司とも面談が可能なため、組織として、従業員のバックアップが可能な体制が整っています。
衛生委員会活動報告
現在、東京、大阪、名古屋の各拠点で毎月1回、産業医、衛生管理者および委員メンバーで構成される衛生管理委員会を実施しています。委員会で話される内容は流行りの病気だけでなく、社員の生活習慣、身の回りの安全・衛生に関連するものなど多岐にわたり、そこで得た知識、情報は社内のイントラネットを通じて社員へ共有されています。