人材ビジネス用語集

第二新卒 だいにしんそつ

「第二新卒」とは、学校を卒業後3年以内に転職・就職活動を行う若年層を指します。

詳しく解説

学校を卒業して一度は就職したものの、短期間で転職する若者を第二新卒といいます。一般的には25歳前後で、企業に勤めてから3年以内に転職する人を指すことが多いです。新卒社員が短期離職する割合は中卒では7割、高卒では5割、大卒は3割の人間が就職後3年以内に転職する(七五三現象)といわれており、その割合は近年も続いていることが統計データからも伺われます。

就職してから数年で離職し、転職活動を行う新卒社員

就職してから数年で離職し、転職活動を行う新卒社員が増加しています。不景気で採用数が少ないことや、就職活動の短期化などが原因で、企業とミスマッチを起こす社員が増えているのです。そこで、入社後3年以内に転職を行う若年層を「第二新卒」と表現するようになりました。
第二新卒という言葉は一般化してきたものの、採用を行う企業はまだ少なく、企業によってその採用基準や選考方法は異なります。なお、卒業してから就職経験のない「既卒」と第二新卒は異なるものですが、同様の扱いをする企業もあります。

新卒と中途の間に当たる第二新卒には、独自のメリット・デメリットがあります。
企業が第二新卒を採用するメリットは、以下の通りです。

企業が考える第二新卒の魅力

  • 若いので、ポテンシャルに期待できる
  • 社会経験が少ないが、その分柔軟性がある
  • 一定のビジネススキルを身に着けているので、教育コストが低い
  • 新卒採用より、採用のミスマッチが少ない

一方で、短期間で退職したという事実は変わらず、転職してもすぐやめてしまうのでは? という不安を抱かせる場合もあります。教育コストが低いとはいえ、中途採用のように即戦力となることも難しいでしょう。
採用のミスマッチを繰り返さないために、企業と転職希望者をマッチングする転職サイトの活用も増えています。

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