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新卒採用研究所

採用準備!6つのチェックポイント

新卒採用にはさまざまな準備が必要です。しかし、どんな準備をするべきか、何に気を付ければ良いのか迷っている方も多いかもしれません。ここでは、初めて新卒採用を行う方に向けて、準備をする際に確認しておきたいポイントを解説付きでご紹介します。

事前準備のポイント

新卒採用の準備をする際に、必ず確認しておきたいポイントは次の6つです。

ポイント1:目的の明確化

新卒採用には多大な費用と時間がかかります。採用後に「費用をかけたわりに思うような人材が採れなかった」「せっかく採用したのにすぐ離職してしまった」といった事態になることは避けたいものです。期待通り、もしくはそれ以上の採用効果を得るためにも、新卒採用の目的をはっきりさせておきましょう。
目的を明確化することは、求める人材像や採用経費、採用スケジュールなど、一連の採用活動の方針を決める「軸」となります。採用活動を成功に導くために、必ず経営層や採用責任者と話し合い、新卒採用を自社で行う意義を確かめましょう。

ポイント2:人材要件の設定

人材要件を設定する際には、定義が曖昧にならないよう気を付けましょう。例えば、会社で「リーダーシップのある人物」を人材要件に掲げたとします。一見問題ないように見えますが、「リーダーシップ」という言葉は「カリスマ性がある」「率先して動く」「誠実で周囲に信頼されている」などさまざまな意味に捉えられるため、自社ではどう解釈すべきなのか、真の意味を掘り下げる必要があります。要件を曖昧にして採用後に「想像している人物と違った」と後悔しないために、仕事内容や職種で求められる素質は何なのかよく考え、言語化しておきましょう。

ポイント3:市場調査、動向調査

初めて新卒採用を行う際は、そうした採用を取り巻く環境の理解、競合他社の動向調査、学生の状況調査を欠かさないようにしましょう。身近な例を挙げると、例えば近年ではFacebookやTwitterなどのSNSを活用した広報活動が盛んになってきています。効果的な採用戦略を立てていくために、そうした採用トレンドの情報にも敏感に耳を傾け、ときには学生に直接話を聞いて「生の声」を取り入れながら積極的に情報収集を行うことも大切です。

ポイント4:採用経費の決定

採用経費の内訳は、就活ナビサイト等への出稿費、会社説明会の開催費、移動費、内定者との食事代や、内定者研修費などです。企業によってこれらの中のどこに比重を置くのかは異なります。
例えば、採用目標人数を2~3人に定めた企業の場合、会社説明会の開催費に必要以上の経費をかけることはしなくて良いでしょう。むしろ、企業紹介はホームページで代用し、選考課題の難易度を上げることで、志望度の高い少数の学生を集められる可能性があるといえます。このように、採用目的に合わせて最適な経費バランスを考えていきましょう。

ポイント5:採用フロー、スケジュールの策定

採用活動を円滑に進めるために、採用フローとスケジュールの策定は必須です。ポイント3でも述べたように、採用活動は市場動向に大きく左右されます。動向から外れたスケジュールを組んで、思うように応募者が集まらなかったり、優秀な人材を逃したりすることのないように、最新の動向に沿ったスケジュールを立てましょう。

また、一般的な採用フローは、メディア広報・会社説明会・選考・内定出し・内定者フォローの順です。しかし、これが正解とは限らない場合もあります。例えば、優秀層の早期獲得を目指す場合には、一般的な選考の流れ(一次面接、二次面接、最終面接)の一部を飛ばして、最終面接だけ行うことも効果的です。採用の目的や予算に合わせて、フローを検討しましょう。

ポイント6:社内体制の整備

社内体制を整備する際のポイントは3つあります。1つ目は、新卒採用を始める前に社員全員に採用活動の目的を伝える場を設けることです。全社員を集めて会議を開き、採用活動の概要を伝えると良いでしょう。2つ目は、教育担当者や部長・課長など、協力者に早い段階で要請することです。前もって要請をしておくことで、依頼された方は仕事量を調節しやすくなります。3つ目は、既存社員・新卒社員の双方に不利益が出ないように初任給や賞与、昇格制度などを見直すことです。これらの社内体制を入念に整えておくことが、新卒採用を成功させる鍵となります。

採用準備は万端に

人材要件やスケジュール策定、社内体制の整備など、採用準備における担当者の負担は決して小さくありません。しかし、社内体制を見直すことで社内環境が改善したり、「企業が求める素質は何なのか」と人材要件を深く考えたりすることで、企業のあり方を改めて見つめ直す良い機会になることもあります。

採用準備に本気で取り組むことは、企業の成長を促すことにつながるのです。ぜひ準備を万端にして、新卒採用に臨みましょう。