人材ビジネス用語集

学歴フィルター がくれきふぃるたー

学歴フィルターとは、新卒採用において学生を大学名でランク分けし、一定のレベルに満たない層を選考対象から外すことです。

詳しく解説

学歴フィルターとは、新卒採用で行われるフィルタリングの一種です。大学名や偏差値などを基準に学生を分類し、採用の条件を満たさないものを説明会や書類選考でふるい落とします。賛否両論ある制度ですが、学歴フィルターを設けることは今のところ違法ではありません。もちろん、学歴フィルターを設けない企業も多数存在します。

表面化する学歴フィルター
学生の大量エントリーも影響か

「学歴フィルター」は、いわゆるインターネットスラングの一つです。

昔から学生を学歴でふるいに掛ける制度は存在したと言われていますが、なかなか表面化することはありませんでした。しかし、インターネット上でその存在が指摘され、さらにマスコミが取り上げることで一気に有名になりました。

有名な高学歴フィルターの例では、東京一工(東大・京大・一橋大・東工大)や早慶(早稲田大・慶応大)があるでしょう。しかし、企業によってそのフィルタリングは異なり、決まったルールはありません。

またその実施例としては、学歴に応じて説明会の座席数を減らしたり、エントリーの受付期間をずらしたりすることなどが挙げられます。一部では、ターゲット校以外の学生は説明会の申し込みさえできないケースもあります。

学歴フィルターは学歴のみを基準に採否を判定するもので、学生本人を真剣に選考しているとは言いがたいものです。しかし、採用活動フローの多くがインターネットに移行した現代、企業には大量の応募が寄せられ、それらをさばくのに苦労しているという現実はもちろん、難関大学の受験を突破したという「知的能力」「精神的タフネス」などが必要だから、という企業側の主張にも理があります。このような背景が、学歴フィルターの利用を助長しているとも考えられます。

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