人材ビジネス用語集

ソーシャルリクルーティング そーしゃるりくるーてぃんぐ

ソーシャルリクルーティングとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した採用活動です。

詳しく解説

企業がSNSを用いて情報を発信し、採用活動を行うことをソーシャルリクルーティングといいます。ダイレクト・リクルーティングの一つで、企業が求職者に積極的に働きかけて採用活動を進めるスタイルです。インターネットの発達とともに成長し、今では新たな採用手法として注目されています。

広まるソーシャルリクルーティング
ITリテラシーの有無が課題に

SNSとはSocial Networking Serviceの略で、インターネット上で社会的なつながりを作り出すサービスのことです。コミュニティ型のウェブサイト等がこれに当たり、SNSを利用した採用活動を「ソーシャルリクルーティング」と呼びます。

ソーシャルリクルーティングは海外で既に浸透しており、日本ではSNSの普及とともに取り入れる企業が増えてきました。ただし、主要な採用媒体としてではなく、採用活動を支えるツールの1つとして取り入れているところが多いようです。

SNSを通してコミュニケーションを取ることで学生や転職希望者との相互理解が深まり、質の高い母集団を形成できます。なお、SNSを活用した広告はテレビCMや新聞広告よりも低コストであり、SNS利用者が共有することでさらなる情報拡散を狙えるというメリットもあります。このように採用活動コストの圧縮が狙えます。

さらに、遠隔地に住む人とコンタクトを取ることができるので、今までの採用活動では出会えなかった人材とのマッチングも可能です。

学生や転職希望者は、企業の公式アカウントをフォローしたり他のユーザーとコミュニケーションを取ることで効率的な情報収集を行えます。自ら情報発信を行うことで企業への自己アピールも可能です。

ソーシャルリクルーティングを行う上で注意したいのがITリテラシーの問題です。
SNSにはアカウントの「なりすまし」や「乗っ取り」、不適切な言動による「炎上」などのリスクがあります。特に公式アカウントによる炎上は企業ブランドを傷付ける大きな要因になりますから、SNS運用のルールを定めたり、適切な人材を配置するなどの予防策が必要です。

また、SNSを利用する学生や転職希望者側にもITリテラシーが求められます。例えば、SNS上の不適切な発言が採用担当者の目に触れ、就職活動で不利になるケース等があります。

ソーシャルリクルーティングでは、採用担当者はもちろん、学生や転職希望者もSNSの使い方をきちんと把握しておく必要があります。

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