人材ビジネス用語集

有料職業紹介事業 ゆうりょうしょくぎょうしょうかいじぎょう

「有料職業紹介事業」とは、厚生労働省の認可を受け、求職者と企業の間に立ち、就職・転職を支援する事業です。

詳しく解説

一般に「人材紹介」「人材バンク」「転職エージェント」などが有料職業紹介事業に該当します。これら有料職業紹介事業を行う場合は、厚生労働省からの許可が必要で、事業者には必ず許認可番号が割り振られています。取り扱う業界・業種は幅広く、一般事務や営業といった職種のほか、看護師やエンジニアなどの専門職の紹介もあります。ただし、港湾運送業務・建設業務の職業紹介だけは禁じられています。

企業側のみに手数料が発生する
有料職業紹介事業とは

職業紹介事業には、有料のものと無料のものが存在します。無料職業紹介事業の代表としては公共職業安定所(ハローワーク)が有名です。無料職業紹介事業は職業紹介に関して利潤を得ることを目的とせず、いかなる名義でも手数料や報酬を受け取りません。

有料職業紹介事業の場合は、人材紹介の成立後に手数料や仲介料が発生します。一般的に、これを支払うのは企業側のみで、求職者に対価が要求されることはありません。

有料職業紹介事業の流れ

一般に、有料職業紹介事業の場合は転職希望者(求職者)と求人企業、そして紹介会社の三者間で交渉が進んでいきます。

1 登録・求人依頼
求職者が職業紹介事業者に登録し求職申し込みを行います。
また、企業が職業紹介事業者に対して人材紹介を依頼します。

2 面談・相談
職業紹介事業者に在籍するコンサルタントが、求職者と対面で面談を実施し、希望条件などをヒアリングします。

3 求人紹介・情報提供
求職者の希望・経験をもとに、求職者と企業をマッチングし、最適な求人をご紹介します。

4 企業へ応募
求職者が希望すれば選考に応募します。就職支援の一環として、応募書類の添削や面接練習などを実施する職業紹介事業者あります。

5 書類選考・面接
応募後、書類選考や面接などがあります。職種や応募企業に応じた職務経歴書書き方のアドバイスや、面接のアドバイスなどを実施する紹介会社もあります。

6 内定・入社
面接などの選考を経て、求職者と企業の間で合意できた場合には、雇用契約が結ばれます。

7 紹介手数料
双方の合意を踏まえて雇用契約が結ばれた場合には、企業から有料職業紹介事業者へ『紹介手数料』が支払われます。なお、無料職業紹介事業所の場合は、紹介手数料などの報酬の類は一切発生しません。

参考:『転職サポートの流れ

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