人材ビジネス用語集

労働基準法 ろうどうきじゅんほう

「労働基準法」とは、労働者の保護を目的に、労働条件の最低基準を定めた法律です。

詳しく解説

労働基準法は、正社員、アルバイト、パート、契約社員、派遣労働者など全ての労働者に適用される法律です。就業規則や雇用契約が労働基準法を満たしていない場合、条件は無効となり、最低基準以上に引き上げられるようになっています。

労働基準法における人材派遣会社の責任

人材ビジネスには、人材紹介・求人広告・人材派遣・業務請負・人事コンサルティングの5つの分野があります。このうち労働基準法に深い関わりを持つのが人材派遣と人材紹介です。業務請負の場合は、請負人を個人事業主として扱うため、労働基準法による制約はありません。人材紹介の場合は、労働基準法における責任の全てを紹介先企業が負います。

しかし人材派遣の場合は、労働基準法上の責任について派遣元企業と派遣先企業の間でで複雑に分かれています。
基本的に、労働契約上の責任については派遣元企業が持ちます。そして労働環境の管理や安全配慮などは、派遣先企業に責任が問われる場合もあります。例えば労働基準法、労働安全衛生法、男女雇用機会均等法、じん肺法及び作業環境測定法の一部事項については派遣先企業が責任を負うと定められています。

派遣元・派遣先が負う責任は以下のように分けられます。


このほか、労働安全衛生法では、健康診断の実施について派遣元企業が責任を持つことになっています。また、派遣先企業には作業環境の安全・衛生管理が求められます。

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